Lockerな日々
漫画の仕事・アメリカ暮らし・犬・フィギュアなどの日常ブログ。
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DATE: 2009/03/24(火)   CATEGORY: お仕事
作品試し読みについて。
またまご無沙汰しておりました…。

届いた引越し荷物を整理して、自分のパソから更新だい!
と意気込んでいたものの、まだ片付かなくて諦めてノートから更新…。

またまた、たくさん拍手を頂いております…!恐縮です…!!
すごい励みです~><
ありがとうございますっ!!

近況報告としては、アメリカの運転免許証を取得~。

なんとかなるもんですねー、免許。
辞書引き引き、受ける姿もどうかと思うけれど…。
実技も幸い、質疑応答ナシでした。
(右折左折以外、せいぜいスイッチターンの要求くらい)

そんなこんなで、色々コマコマと忙しくしているため、なかなか溜まったメールのお返事をこなしきれていません。
お待たせしていますが、お許しくださいませ><

時に、返事を出したつもりになって、実は出せていないというゆゆしき惨状もございますゆえ、待ちぼうけがすぎましたら、そうぞ遠慮なく催促のメールをお願いします。


さてさて。

タイトルの話題を。

前回の記事にて、ケイの漫画の試し読みをお報せしましたが、3月6日に第2章、3月20日に第3章が追加されました。

ドイツの、ケイが契約している出版社は雑誌を出していないので、漫画は全ていきなりコミックス刊行です。

コミックス発行前に、章をHP上でアップロードするサービスを行っていますが、ケイの作品は全て読み切りのため、オンラインで読みきれてしまいます。
なのに、アップロードされたのは、全6作品中、3作品。つまり、半分もオンラインで読めてしまうんです。

これらに作家は関与皆無。

マーケティング上、必要だとしても、私的には半分もアップロードされてしまうのは、正直抵抗がありました。読者さん達は、半分もオンラインで読んでしまってもいいんだ…とか勝手に寂しくなったり。
しかし、アップロードされてしまった以上、読者さん達の反応は気になります。

第1章のときは、まずまずの反応が直後からありました。

しかし、第2章がアップされた3月6日から、全く反応が無くなってしまったんです。
新しい作品が載っているのに、反応ゼロ。

第2章は前後編の前編だったため、「続きモノ」ゆえ、後編発表まで待ってるのかな、と思い、後編の第3章がアップされた3月20日を待ってみると…。

20日を過ぎても反応ゼロ…。

…これは流石に、凹みました。

反応のない漫画を描いて漫画家は成り立ちません。
しかも、半分も発表されて無反応では、コミックスの売れ行きが懸念されます…。

何がいけなかったのか、ぐるぐる考えて、落ち込んで、コミックス発売前から完全に自信を無くしていました。

次の漫画が描けないよ。
漫画は私のアイデンティティなのに…。


…しかし…

これで終わるなんて悔しい。

まだまだ改善の余地があると思っていたじゃないか、とかつての自分を考え、だったら次こそ、もっと精進した漫画を描いてやるんだ…!
と奮い立つことで自分を自分で救い上げました。

なので、正直にそのことを担当さんに告げたところ。


読者さん達の反応は、作品の感想を書いて読者同士でディスカッションするサイトで知ることが出来ます。ドイツには、感想ハガキという媒体がないので、出版社側も、そこから反応をリサーチします。

書き込みがあると、作品名が上の欄に更新されるんですが、長らく欄から外れていた私の作品名が、上に更新されていたので驚いて見に行ってみると…。

試し読み作品をアップする編集部スタッフさんが

イベントで通訳担当してくださった編集部スタッフさんが

そして、担当さんが

みんなで

「作品がアップされているよ、とても素晴らしいから、ぜひ読んで!」

と書き込んでくださっていました。


反応がないのは、編集部にとっても不味いことではあります。
しかし、フォローをしてくださったメンバーを見ると、涙が出てきました。

思い過ごしではないと思います。
私をフォローしてくださっている…。

感謝しきれません。

御世話になっているTOKYOPOP Germanyの皆さんは、欧米気質を知っている身として、以前から本当に親身な方達ばかりだと感じていましたが、その思いは殊更に強くなりました。

恩返しせねば…!!!



そして。


編集部のスタッフさん達が救い上げてくださった私の作品の欄に、ほどなく読者さん達から書き込みが続きました。

それは、新しくアップされた章の感想ではありませんでした。

私のドイツ語読解力での、彼らの書き込みをまとめると。



「読んでないわけではないよ。発売されるコミックスを買って、ちゃんとそれで読みたかった」



前回の記事で書きましたが、ドイツの若者は、購入する漫画を計画します。
手当たり次第買い漁ることはしません。
漫画価格が日本より高いのもありますが、本当に気に入ったものにお金を払うからです。


私は、色んな意味で、また涙が出ました。


愛を持ってコミックス発刊に携わるスタッフさん達のために、待ち、読んでくれる読者さんのために、私は愛を持って漫画を描きたい。
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