Lockerな日々
漫画の仕事・アメリカ暮らし・犬・フィギュアなどの日常ブログ。
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DATE: 2010/11/19(金)   CATEGORY:
シェルターっ子べに3
続きの前に、本日知り合い様から頂いた手作りクッキー。

袋には「笑ってください」というメッセージが入っていました。
謙遜される方なので、「出来栄えに笑ってください」という意味かもしれませんが、頂いた私にとってはもちろん、「素敵なクッキー」にしか見えません。

「笑って!」

というメッセージだと受け止めました。

2010023.jpg
可愛くて心がほんわかします^^

まだね、些細なことに必要以上に傷付いたりする今の私。
まだ強くなりきれてないのを実感していたので、知り合い様のお心遣いには感謝感謝です。


さあ、前回の続き。

じっと、大きめな目で見つめるその子。
データを見ると、ラット・テリアMIXとある。
シェルターのリストでよく見かける犬種、ラット・テリア。
ジャックラッセル・テリアによく似た犬で、3サイズのうち一番小さい子は日本テリアによく似ている。

旦那様は細っこい身体の子よりもどっしりした子のほうが好きなので、私がHPのリストで気になった子の写真を見せても、「細いのがな~」と言って賛同してくれないことが多い。

そのブラックタンのラット・テリアMIXも細い足と細い口吻。
しかしボタン耳(くしゃっと先が折れた耳)が特徴のラット・テリアと違い、ダックスのように大きい耳が前折れている。
垂れ耳は私も希望する所。

これといった注意書きもなく、トイレの躾も出来ていて、実際に見つめてみると控え目な様子で見つめ返して来る。周囲がどんなに騒がしくても、一声も発しない。
すると、その子はじっと他を見つめ出した。近くで別の犬を見ている、先輩の娘さん達。彼女達を、その子はじーと興味深そうに見つめていました。
子供に興味があること、訴える様子の目、それらに私は興味を覚えましたが、サイズが少し大きいこと、細いこと、それに、私が立ち上がって見つめたら、びくびくして奥に逃げてしまったことが、今一歩、触れ合う気持ちまで持たせませんでした。

けれど、少し気になる…と悩んでいると、見学に来た大学生達が彼女を構い、スタッフを呼んで来て、彼女を出させようとしていました。
その様子を見て、身を引いた私。
きっと彼女達に、気に入られるだろう。

先輩達と一緒に、その日はシェルターから出て帰りました。

夜、帰宅した旦那様に一連のことを話し、「せめてベアーのお試し期間があったら良かったのにな」と旦那様。ドイツだったら、2週間のお試し期間後に正式譲渡です。でも、ベアーの性格からして、シェルターはフェンスのない家に引き渡すことは絶対したくないのでしょう。
庭にフェンスがあって、ときどき脱走するベアーの性格を気に留めない大らかなアメリカ人に引き取られることを祈ることにしました。

それで、旦那様にラット・テリアMIXのことを話しました。
元々、シェルターに最初に行った日に私に視線を投げかけて来た子のことは話ていましたが、もし引き取るとしたら、可能か、と尋ねてみると。

「サイズがなぁ…」

ベアーを引き取れなかったことに消沈している私に、旦那様は「身体が細いから」とか、外観のことなどで反対する気持ちはない様子でした。
そもそもシェルターから引き取りたいと押し切ったのは私ですし。

寝る前もリストの子達を見まくり、色々考えていると、シェルターから出る前に、そして大学生達が出して貰う前に、どうしてあの子と触れ合わなかったんだろう、折角チワワも連れて行っていたのに、と後悔するようになっていました。

引き取る決心がないのに触れ合うのは、犬に失礼だと思っていたので、あのときは諦めましたが、一晩中、あの子のことを考えていると、触れ合うことで引き取る決心が付くかもしれないと思うように。

朝一番、旦那様に「やっぱり気になるから、電話をかけてあの子がもし里親が決まっていないなら、見に行ってみる。気に入ったら引き取っていい?」と言うと、「サイズはどんくらいだっけ?」と再確認されたので、「柴犬くらい」と答えると、「じゃあ、いいじゃない?」

シェルターにスタッフが集まり始めるだろう時間まで、再びリストを眺めたり、ラット・テリアについて調べる私。
ラット・テリアは元々、イギリスの犬だったが、アメリカが独自に作り出したアメリカ原産の犬種で、農場の害獣を狩る仕事をしていたため、ネズミ・ハムスター・リスなどは近づけないこと、とある。
普段は大人しいが、好奇心旺盛。他の犬や子供に寛容、細い身体なので体重も軽い。

あのラット・テリアMIXも、21ポンド(約10㎏)。座れを覚えているとある。害獣を殺す本能があるのなら、うちのチワワに対しての反応は…とちょっと不安になった。
しかし私がなぜチワワをお迎えしたのかというと、メキシコ原産とはいえ、今のチワワの姿にして世界に広めたのはアメリカ人。
ラット・テリアもアメリカ特有の犬。興味深い。

あの子の株?が私の中でぎゅーんと上がる。
よし、うちのチワワに優しかったら、引き取ろう。

ドキドキしながらシェルターに電話をかけ、あの子がいるか尋ねると、私が昨日、ベアーと会ったことを知ったスタッフが、「庭にフェンスは付けられるの?」と聞いて来た。「いずれ引っ越すので無理です」と答えると、納得したので、フェンスさえ付ければベアーを引き渡す気はあったことを知り、少し嬉しいような残念なような。
とにかく、ラット・テリアのMIXと会いたいとお願いすると、まだ里親が決まっていないから、あなたが来るまでホールドしておきます、と言って貰えました。

あの大学生達は、彼女(ラット・テリアMIXは雌)を決めなかったらしい。

急いで支度をしつつ、午後から先輩の家でお茶の約束があったので電話をし、昨日の子が気になるので見て来るから、もしかしたら遅れるかもしれないと伝えると、先輩は通訳のために娘さんに同行するように頼んでくださいました。恐縮です…!!

娘さんを迎えに行って、シェルターへGO!

続く。


拍手ありがとうございます!
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