Lockerな日々
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DATE: 2010/03/15(月)   CATEGORY: 不妊治療
ふにんふにん。

※記憶の曖昧さから、内容を初UP時から少し変更しています。疑問は後日はっきりさせます。

はい、赴任中です。
はい、不妊中です。

漢字変換が面倒ネ。

人様とネットで話をしているときにうっかり「海外不妊中です」なんて書いちゃったりしたら、冷や汗ですよ。事実だけど。

私は性分で、自分のことは結構、よそ様に包み隠さず話たりします。
もちろん、場と相手をわきまえますがね。(でも感情が先走ってわきまえられないときも…ゴメンナサイ)
だから海外にいることも普通に話すし、自分が不妊治療中なのもこうしてブログに書いています。

で、今回は後者の「不妊」の近況報告なんですが。
しばらくは書くことを控えていましたが、そろそろ大丈夫かな?と思い。

でも一応、自粛して畳みますので、興味のある方は続きをご覧ください。
内容は、病院と担当ドクターが変ったこと、今までの検査内容と結果についてです。

拍手ありがとうございました!
不妊検査の中で治療も兼ねた大掛かりなものがあって、それが「卵管造影検査」(子宮内に造影剤を入れて膨らまし、レントゲンを撮って卵管の詰まり具合を見る。軽い詰まりならそれで開通、閉鎖していれば造影剤が通らないので解る。また、子宮内の様子も解る)というものなのですが、それを目前に控えていたとき、病院から電話がありました。



「ドクターが亡くなりました」



とにかく、驚いたの一言です。
体外受精の権威で、日本人医師のため、安心して日本語でやりとり出来るという、とても貴重なドクターでした。
今度の検査で不妊原因がかなり解るのに、とても楽しみにしていたのに、それもキャンセル。

つい一週間ほど以前に「インテグリン検査」と「子宮内の長さの検査」もして頂いたばかりでした。
自分にとっても残念でしたが、ドクターを頼って遠方から来ていた患者さん達にも相当にショックな出来事だったと思います。
ドクターのおかげで生まれることが出来た命たち、その命を腕に抱くことの出来た親御さん達。
私はまだ、ちょっとしか関れませんでしたが、素晴らしいドクターに診て頂けて、本当に光栄で、そして心より感謝しています。

心から、お悔やみ申し上げます。

そのお報せを受け、そして治療途中の患者さんのケアとして、次のドクターを紹介されました。
そのドクターは人工受精の権威で、亡くなったドクターとは開業時から仲が良かったとのこと。「腕は確かで、とても信頼出来ます」と言われましたが、実は、そのドクターのことはこちらの先輩を通して数日前から知っていました。
その偶然にも驚きました。

日本語が通じなくなる代わりに、病院が家から車で3時間半の場所なので、通院が楽になります。

お電話の後、早速紹介されたドクターのホームページに飛び、コンタクトのメールフォームに書き込もうとしたら。


「Hello」

の一言しか入らないまま、改行のつもりで打ったエンターキーが「送信」ボタンを押し…。
慌てて、詫びの文を打とうと再挑戦したら、また同じことの繰り返し。

流石に青くなって、思わず直接電話してしまいました。
出てくれたナースに詫びを申し立てながら、そのまま予約することに…。

あれよあれよと、この前の土曜日に(引越し前日)初診のカウンセリングを受けて来ました。

今までの検査内容と結果は、以前のドクターの日本語担当の方が次のドクターに渡してくださっていたので、完全に引き継ぎという形になっていたのですが…。

しかし彼は「人工受精」の権威

カウンセリングのときに、溢れんばかりの(朝日という後光も背負って)笑顔で握手を交わし、

「人工受精に向けてのプラン」

をリズミカルにテキパキと説明して行きます。


私達は、今までのドクターの病院への通院は距離的に難しいのもあったし、確率の高い体外受精を希望していました。
実は一度、前のドクターのところで人工受精を受けており、それが成功していないのもありました。(予定外にドクターのご好意で突然することになったので、前準備がなかったせいかも。それでも、自然妊娠する人がいる中で、人工受精が成功しないというのは、妊娠の確率が低いことを示していると思われます)

だけど今度のドクターは、


「僕の所に来たからには、人工受精で妊娠できるからね!」


みたいなオーラをギラギラに発していました…。
要するに、私達夫婦の今までの検査結果から、費用の高い体外受精よりも人工受精で大丈夫だろう、という判断と、ドクターの自信から話が運んでいるのでしょう…。

卵管造影検査をする前から、既に母体を妊娠しやすい身体に持って行くという用意周到な計画を聞かされました。
で、卵管造影検査の説明より前に、ドクターが気になることを言い始めました。

「盲腸の手術は、開腹ですよね?」

問診表には、中学生の頃に受けた盲腸摘出手術のことを明記していましたが、その話を持ち出されたことに私の頭の上に「?」マーク。

…む、これは、前のドクターに「しこり生検」をするようにと言われた、患者からすれば一見不妊治療と関係なさげなことを言われて頭を捻るパターンと同じだ!

とにかく、開腹手術だったこと、破裂せずに「盲腸の疑い」という名目で手術したことを伝えました。(実際、オペ直後、先生が「…いや~、取り出して正解だったよ。ちょっと腫れてたからね」と言った…)

そしたら、ドクターは

「開腹したことで、傷を塞ぐために組織が突起物を作って、右の卵管を塞いでいるかもしれない。卵管造影検査をせずに、最初から手術で卵管の詰まり具合を調べて、もし塞がっていたら開通させますよ」




…はい?



私の頭の中には、盲腸の手術をしてくれた当時の先生の白衣の襟を掴んでがくがく揺さぶっている絵が浮かんでおりました。

「…今になって影響出て来るなんて、どうしてくれるんですかー!!」

とか叫んで。

すいません。八つ当たりです。


ドクターは続けます。とてもにこやかに。

「手術になったら、一週間は外に出ないで、ハードワークもしないでね」


…えええええええええ。またかい!



「…あ、いや、私のワークは在宅なので問題ないっすけど…」とか、どうでもいいことをつい口にしたら、先生は笑って
「君、漫画家だって職業欄に書いていたね!どんな漫画描くんだい!?」
「…え、えーと、ファンタジー…」
「ハリー・○ッターとか、ロード・オブ・ザ・○ングみたいな…」(←これは旦那様の補足)
「へえ!おもしろそうだね!」
「えと、今度のときに漫画持って来ます。ドイツ語だけど…」
「おお、ぜひ!」

とまあ、脱線しつつ、とにかく保険が降りる手術をするか、卵管造影検査をするか、選んでください、と言われました。
卵管造影検査でもし、卵管が閉鎖していたらどうするんですか?と聞くと、

「もちろん!手術で開通させますよ!(笑顔)」


…あくまで人工受精にまっしぐらなんですね…。


※体外受精は受精卵を子宮内に戻すので、卵管は閉鎖していても関係ありません。(後日、ネットで調べたら、体外受精でも卵管が必要な場合もあるらしい。こちらで卵管は関係ないと言われたということは、卵管を必要としない体外の方法を取るようですね)

※ドクターがお腹を切る仕草をしたのは、過去の盲腸手術のことに関してで、もしかしたら卵管開通手術は腹腔鏡手術かもしれません。確か、その説明のときに先生が、お腹の3点を示していたような気がします。



先輩を通して知ったとき、このドクターにかかった方の体験談でも「人工受精にまっしぐら」とありました。

事前の知識とイメージそのままのドクターでございました。


と、いうことで、一応卵管が閉鎖していないことを願って、今度「卵管造影検査」をお願いするつもりです。
これなら、子宮や左の卵管のことも解るし、手術の負担を回避出来るかもしれないので。

体外の気合はとりあえず、人工へ切り替えて、これから頑張ります!


※前のドクターに施して頂いた「インテグリン検査」とは、受精卵が子宮内に無事に着床出来る成分が出ているか調べるものです。受精卵が着床するであろう時期に検査します。この成分がないと、着床しにくいそうです。ない場合は、3ヶ月間、月一の注射で治療するそうですが、幸いにも私は陽性でした。
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